
夕暮れ時の赤とんぼに秋の訪れを感じる頃、
南薩摩の芋畑ではサツマ芋の収穫がいよいよ始まりました。
約180日間、じっくりと土の中で磨かれたサツマ芋が次々に姿を現します。
「長雨にもマケズ、猛暑にもマケズ」、この季節まで頑張ってきたサツマ芋達。
水はけのよい最適の土壌が成長を助け、見守り、
まるまると育った芋達には甘みがぎっしりと詰っています。
「いい土と、力強い苗が良い芋を作ってくれたよ!」と、農家の皆さんの表情も
収穫の喜びに安堵の笑顔です。

掘りたての芋は瑞々しく、鮮度抜群!
すぐさま蔵に運ばれ、美味しい芋焼酎へと仕込まれます。
初冬までつづく、南薩摩の風物詩です。