「いつもの」を繰り返して、
「いつまでも」になっていく。
いいことがある日もあれば、ない日もある。
嫌なことがある日もあれば、ない日もある。
喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり。
喜怒哀楽という言葉があるほど、人間の感情は忙しい。
そうやっていろんなことが起きる中で味わう「いつもの一杯」は、
癒しや寛ぎ、賑わいのひと時にそっと寄り添ってきました。
そして、そんな日々の積み重ねが人生になっていくように、
「いつもの」の積み重ねが「いつまでも」になっていくのだと思います。
人の気持ちや生き方を劇的に変えられるわけではないけれど、
いつの時代も何気ない暮らしの中で確かに必要とされ、
愛され続けてきた「さつま白波」。
1955年に誕生して以来、
70年という歳月の中でたくさんの方々の「いつもの」になれたとしたら、
こんなに嬉しいことはありません。
日頃からご愛顧いただいているお客様はもちろん、
一度でもお飲みいただいたことのあるすべてのお客様に、
心から感謝申し上げます。
いつもそこにある。そして、いつまでもそこにある。
当たり前のようでいて、かけがえのない変わらぬ日々に感謝しながら、
これからもそんな「さつま白波」であり続けます。