10月26日(日) 新酒まつりが盛大に開催されました。
10時10分 青空に合図の花火が響くと薩摩酒造本社を白波五人衆とともに新酒の神輿が出発、沿道で見守る人々の掛け声や拍手の中会場の明治蔵までパレードしました。
新酒奉納の儀では、明治蔵 前野杜氏から薩摩酒造株式会社 本坊浩幸社長へ今年一番の新酒が手渡され、白波五人衆の口上でまつりがスタート。開場を待ちかねたお客様でたちまち満員になりました。
今年は、雨の日が多くサツマイモの生育が心配されましたが、農家の皆様の長年の経験と努力で例年にも増したりっぱなサツマイモが収穫されました。新酒を待ち望んでいたお客様の感想も「とても良い新酒ができた」「サツマイモの出来が良かったからこの味が出せる」など、さすが「さつま白波」通のお言葉。
すっかり恒例になりました「新酒まつり」。日ごろのご愛顧とお世話になっているご愛飲のお客様や地元枕崎市の皆様に「おもてなし」しようと社員総出で開催しています。それは、焼酎を造る私たちと、お店で買って飲んでくださるお客様と直接触れ合える大切な時間です。
会場は新酒のふるまい酒や焼き鳥・うどん・カツオの腹がわなどのコーナー、また、ステージでは川辺フィルハーモニー管弦楽団の演奏や小学生の金管バンド、火の神太鼓や地元アイドル、サザンクロスショー、ライブなどが披露されました。
また「新酒」が題材の新酒まつり児童書道展と一株の中にきれいで焼酎づくりに最適な芋がどれだけ付いているかを競う、さつま芋一株品評会の表彰式も行われました。
この秋 ~進化~ した「黒白波」の紹介や新コマーシャルの制作発表もあり、焼酎ファンにとって、ますます期待が膨らむ新酒まつりとなりました。
今年も9000人もの大勢のお客様で賑わった「新酒まつり」時々雨の景気づけを受けましたが、社員もお客様同様たっぷり楽しませていただきました。
そして「さつま白波」をはじめとする薩摩酒造の商品を今後も愛していただきますよう
気分を新たに社員一同頑張りたいと思います。
おいでいただきました皆様ありがとうございました。また、来られなかった皆様は次回ぜひお越しください。
新酒まつりが終わると、南薩摩も秋の気配が濃くなってきます。
仕事を終えて家路を急ぎ家族団らんの時、さつま白波のお湯割りが一番の楽しみです。
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