この度薩摩酒造では、当社敷地内に緑地施設「出会いの広場」を設立し、広場のシンボルモニュメント「道標」を彫刻家 速水史朗先生に制作していただきました。
その御披露目といたしまして、「出会いの広場」竣工式並びに、「道標」除幕式を3月30日、執り行いました。
「出会いの広場」および、シンボルモニュメント「道標」
「道標」 速水史朗先生作
また、式典に先立ちまして、地元小学校の児童と枕崎高校の美術部学生を招待し、速水先生のご指導の下、「粘土彫刻」のワークショップを行ないました。
鹿児島の日置瓦に使われる粘土を使って、子どもたちは、「お友だちの顔」を作成していきました。本物の「土」の粘土に初めて触れる子も多く、皆興奮気味で、思い思いの作品を仕上げていきました。
ワークショップの様子
児童ひとりひとりに丁寧に指導する速水史朗先生
出来あがった作品は、その後執り行われた、「出会いの広場」竣工式、「道標」除幕式の会場に展示され、式典参加者も子どもたちの芸術作品に感嘆の声を上げていました。
完成品
式典には、モニュメント「道標」の製作者 速水史朗先生ご家族や、枕崎市長、教育委員長、工事関係の方にも大勢お集まりいただき、厳かに執り行われました。
竣工式 神事の様子
シンボルモニュメント「道標」除幕の瞬間
式の終了後は直会を行ない、焼酎を飲みながら、広場とモニュメントを楽しむ来賓の方の姿が見られました。
今後、この「出会いの広場」が、市民の皆様の憩いの場として、また、「道標」が当社薩摩酒造、そして枕崎のシンボルとなることに期待が膨らみます。